白しょう油を知る

白しょう油について

白しょう油

白しょう油は通常のしょう油とちがい、色が薄くて糖分が高いしょう油のことです。
小麦と大豆の割合が9:1になるため、うすくちしょう油よりもさらに淡く、琥珀色であることが特徴です。
素材本来の色を活かし、甘みが素材のもつ風味をまろやかに引きたてます。

戦前までは高価なため、素材の味を活かす高級和食などによく使われてきました。
戦後に入り食生活が向上すると料理の味だけではなく見た目の色も重視されるようになり、白しょう油の需要が高まりました。 現在では飲食店だけではなく、全国各地の食卓で白しょう油が利用されています。

白しょう油が生まれたのは愛知県碧南市

白しょう油の発祥は1802年まで遡り、ヤマシン醸造がある三河地方(現在の愛知県碧南市)が発祥です。
金山寺味噌の上汁が色が淡く、たいへんおいしくて、調味料として使用したらおもしろそうだというところから誕生しました。

白しょう油
所在地

白しょう油だけではなく、碧南市は古くからみりん・酒・味噌・たまりしょう油といった醸造業が盛んな町だったのです。江戸時代には海を通じて人口の密集地である江戸に食糧を供給する食糧庫だったといわれています。

しらつゆ、白だしなどの種類が生まれる

白しょう油

白だしはしょう油をベースにうまみ成分を加えた、しょう油加工品です。薄めるだけで簡単においしい味ができるため、最近消費量が増えています。
うどんや鍋物のつゆ、吸い物、卵焼き、茶わん蒸しといった卵料理によく合います。

しらつゆは白しょうゆをベースに、だしには、かつお節・さば節・昆布・しいたけを惜しみなく使った最上の一品です。一般の方からプロの飲食店の方まで、幅広く利用されています。

新鮮な素材の色味をそのままに、おいしい料理を楽しむことができるのが白しょう油の特長です。
この良さを活かしながら、時代に合わせて今もさまざまな白しょう油が生まれています。うどんや鍋物のつゆ、吸い物、卵焼き、茶わん蒸しといった卵料理によく合います。

しらつゆは白しょうゆをベースに、だしには、かつお節・さば節・昆布・しいたけを惜しみなく使った最上の一品です。 一般の方からプロの飲食店の方まで、幅広く利用されています。

新鮮な素材の色味をそのままに、おいしい料理を楽しむことができるのが白しょう油の特長です。 この良さを活かしながら、時代に合わせて今もさまざまな白しょう油が生まれています。

白しょう油のご利用方法

和食だけではなく様々な用途に広がり、世界の料理に使用されています。

1.白しょう油シリーズ

  • ペペロンチーノ
  • 三色めし
  • おでん

江戸時代から受け継がれた伝統的な製法で作られた、自慢の三河名産しょう油です。小麦の割合が高いため色が浅く、糖分が高いしょう油ができあがります。素材の持つ甘味と風味をまろやかに引き立てます。

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2.白だしシリーズ

  • 豚しゃぶサラダ
  • 筍の土佐煮

ヤマシンの白だしは、熟成度が高くうま味の多いまろやかな白しょう油をベースに、焼津産のかつお・さばの荒本節のだしを加えています。気軽に本格的な味が楽しめる万能調味料として、和・洋・中すべての料理にご利用ください。

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3.オリーブ白しょう油シリーズ

  • 鶏もも肉のロースト
  • ライスサラダ
  • スモークサーモンと人参のマリネサラダ

オリーブ白しょう油は、手軽にイタリアンテイストが楽しめる今までにない全く新しい白しょう油のオリジナルソースです。 白しょう油とエキストラ・バージン・オリーブオイルの中に8種類ものスパイスとハーブが加えました。
シェフこだわりの味をご自宅でお愉しみいただけるプレーン、トマト、レモン、ゆず胡椒の4タイプがあります。

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